一般演題登録
2026年8月16日(日) 23時59分(日本標準時:JST)
第12回日本混合研究法学会年次大会(開催日:2026年11月14日-15日)では、以下の通り一般演題を募集します。なお、本大会での一般演題の発表は、すべてオンライン形式で行います。
本大会の一般演題発表は、発表者が自身の研究における混合研究法としての創意工夫を発信し、参加者とともに議論を深める場として位置づけます。単に研究成果を報告するだけでなく、質的研究と量的研究をどのように組み合わせたのか、統合をどのように考えたのか、研究を進めるうえでどのような工夫や課題があったのかを共有していただくことを重視します。
また、本大会の一般演題発表は、発表者が建設的なフィードバックを得る機会であるとともに、参加者、特に混合研究法を学び始めた方にとって、混合研究法の進め方やディスカッションの仕方を体験的に学ぶ機会となることを目指しています。
そのため、本大会では、従来の「口頭発表」「ポスター発表」を区別した演題募集は行いません。すべての発表採択演題について、オンライン上で発表と質疑応答・ディスカッションの時間を設けます。発表資料の形式は、ポスター形式の資料、PowerPointスライド、動画等から自由に選択できます。
発表言語は、日本語または英語です。発表言語に応じて、後述のテンプレートの日本語版または英語版をご利用ください。ディスカッションは発表者の言語にあわせて行います。
詳細は、以下一般演題募集要項に基づき演題登録をしてください。
演題抄録の第一著者は、日本混合研究法学会(JSMMR)の会員に限定されます。発表を希望される方は、JSMMRへの入会をお願いいたします。
本大会では、経験的研究および方法論的研究に関する一般演題を募集します。
経験的研究については、すでに結果が得られている研究に加えて、データ収集や分析が進行中の研究も対象とします。進行中の経験的研究を発表する場合には、現時点で実施済みの内容と今後実施予定の内容を区別し、研究目的、方法、現時点で得られている結果や気づき、今後の分析・統合の見通しを明確に示してください。
方法論的研究については、混合研究法に関する概念、理論、研究デザイン、分析方法、統合、評価、教育、研究実践上の課題などを扱う発表を対象とします。方法論的研究は、必ずしも研究参加者から新たにデータを収集する研究に限られません。
なお、研究参加者からデータを収集する研究や、個人情報・機微情報を扱う研究を発表する場合には、所属機関等の規程に従い、必要な研究倫理上の手続きに留意してください。
以下から適切なテンプレートをダウンロードし、演題抄録を作成してください。
経験的研究(日本語)【ダウンロード】
方法論的研究(日本語)【ダウンロード】
Empirical Studies(English)【Download】
Methodological Studies(English)【Download】
発表言語は、日本語または英語です。発表言語に応じて、上記テンプレートの日本語版または英語版をご利用ください。
ディスカッションは発表者の言語にあわせて行います。
注意1:必ずテンプレート中の指示に従って演題抄録を作成してください。
注意2:演題抄録は、1演題あたりA4サイズ1ページ以内で作成してください。
注意3:演題抄録には、混合研究法に関する要点が明確に示されるようにしてください。
注意4:抄録には、発表内容を理解するうえで重要な点を明確に示してください。後述する参考資料の項目(トレジャーハント)すべてを抄録内に記載する必要はありません。
本大会では、従来の「口頭発表」「ポスター発表」を区別した演題募集は行いません。すべての発表採択演題について、オンライン上で発表と質疑応答・ディスカッションの時間を設けます。
発表採択演題の発表者は、大会当日の発表資料として、以下のような資料形式を自由に選択できます。
・ポスター形式の資料
・PowerPointスライド等を用いた資料
・動画等を用いた資料
いずれの資料形式を用いる場合でも、大会当日は指定された時間にオンラインで発表を行い、質疑応答・ディスカッションに参加していただきます。
一般演題では、発表者が自身の研究における混合研究法としての工夫や課題を共有し、参加者と議論できるよう、質疑応答やディスカッションの時間を比較的長めに設定する予定です。具体的な発表時間やセッション構成は、応募演題数等を踏まえて決定します。
査読では、投稿された演題抄録について、研究目的に照らして、混合研究法を用いる理由、質的研究と量的研究の役割、データや結果をどのように関連づけるか、統合をどのように考えているかなどが、抄録の範囲内で明確に示されているかを確認します。
本大会では、査読および発表当日のディスカッションのガイダンスとして、「トレジャーハント」を参照します。トレジャーハントは、混合型研究に含まれる重要なポイントを「宝」として探しながら、混合研究法の研究デザイン、統合、論文執筆、査読の考え方を学ぶための枠組みです。この考え方は、マイク・フェターズ・抱井尚子編『混合研究法の手引き――トレジャーハントで学ぶ研究デザインから論文の書き方まで』(遠見書房,2021年)に基づくものです。
ただし、査読では、演題抄録にトレジャーハントの項目すべてが含まれているかを機械的に確認するものではありません。抄録作成にあたっては、発表内容に照らして特に重要な点を明確に示してください。
査読結果については、演題登録フォームに入力されたメールアドレスに、2026年9月中頃までに通知をさせていただく予定です。査読結果の通知時には、発表準備や今後の研究の参考となるよう、査読者からのワンポイントアドバイスもあわせてお送りします。
応募演題数やプログラム編成の状況によっては、発表時間やセッション構成を調整する場合があります。発表形式や発表時間等の詳細については、査読結果の通知時またはその後の大会事務局からの連絡にてお知らせします。
発表採択演題については、大会当日の質疑応答・ディスカッションにおいて、査読を担当した委員が、混合研究法の観点から質問やコメントを行う予定です。
この質疑応答・ディスカッションでは、発表者の研究に含まれる混合研究法としての工夫や可能性を参加者とともに見出し、議論を深めることを目指し、発表演題の中にある混合研究法としての「トレジャー」を探す場とします。
発表当日のディスカッションでは、たとえば以下のような点が論点となります。
・なぜ混合研究法を用いる必要があるのか
・質的研究と量的研究は、それぞれどのような役割を担っているのか
・質的データと量的データ、またはそれぞれの結果をどのように関連づけているのか
・統合は、研究のどの段階で、どのように行われているのか
・混合研究法を用いることで、単一の方法では得にくいどのような理解が可能になるのか
・研究を進めるうえで、混合研究法ならではの困難や工夫がどこにあるのか
これらの論点は、発表者を評価するためだけのものではなく、発表者と参加者がともに混合研究法の実践を学ぶための手がかりです。初学者の方にとっても、実際の研究発表を通じて、混合研究法の進め方やディスカッションの仕方を学ぶ機会となることを期待しています。
フェターズ, M. D., & 抱井 尚子(編).(2021).『混合研究法の手引き――トレジャーハントで学ぶ研究デザインから論文の書き方まで』遠見書房. ISBN: 978-4-86616-120-4
※概要資料は、上記書籍の考え方を踏まえ、本大会の一般演題発表における査読およびディスカッションの参考資料として整理したものです。
演題登録についてご質問がある方は、下記メールアドレスにお知らせください。
第12回日本混合研究法学会年次大会(JSMMR2026)大会事務局
Email : jsmmr.abstract@gmail.com